丹田を鍛えるという事は全てに通じると思う
庭の茗荷コーナーのところに山百合が咲いていた。
奥の隅で見えにくかったけど強い香りで気がついた。
以前にも書いたが、古典インド舞踊を習っている。
神に捧げる踊りでもあり、精神的なことも学ばなくてはならない。
踊りはそのまま自分が出てしまう。隠しようがない。
それが見えている先生からの言葉は、そのまま生き方につながるのでずしんと来る。
私は一見しっかりしているようだけど(笑)、「弱い」という。(/_;)
丹田をつくり、深い呼吸をするように、芯を強くしなさいと注意される。
先生の言葉だけを聞いていたら、武道の稽古かと思われるだろう。
できていないくせに偉そうには言えないけど、丹田ができているということは全てに通じると思う。
武道はもちろん、茶道、華道、書道、音楽・・・
五嶋 龍さんは空手をやっているそうだ。黒帯二段!
丹田ができているからか、音がぶれず、とても気持ちがいい。
WQXR Café Concert Ryu Goto plays Kreisler ...
インド舞踊も7月に入り新しい曲になった。
私は「バジャン」というラーマ神への賛歌の曲。
中学で必死で暗記していただけの叙事詩を、まさかここにきて読むことになるとは思わなかった。人生は面白いなとつくづく思う。
バラタナティアム(インド舞踊)の動画もいろいろあるけれど、これなら先生もきっとOKしてくれるだろうと思うのをやっと見つけた。
先生がインドで習った先生が作っている動画だけあって、端正で美しい。
衣装も公演用ではなく練習用のサリーだ。
何気ない動きのようだけど体の動きすべてに、ものすごく多くの決まりがあって、どのポジションを切りとってもパーフェクトでなければならないと言う。
体で印を結ぶ踊りだと先生はおっしゃる。全ての動きに意識的であれと・・・
この曲一曲踊るには相当の体力と気力が必要なのに、微塵も大変さを出していないのがすごい。
こんなに端正に踊れるようになれたらいいけど、道のりは遠い。
Kriti Ananda Natana Prakasam - Studio ...
というわけで(?)、踊りに集中しようと思いまして、ちょっとブログの方は間があくかと思います。
わざわざ宣言することでもありませんですが、(宣言してすぐに更新の可能性も)
みなさんのところにはうかがいますのでよろしくお願いします。