クリスティアーネ・レーア 宙をつつむ
「クリスティアーネ・レーア 宙をつつむ」
友人に誘われて、ヴァンジ彫刻庭園美術館に行ってきました!
ドイツとイタリアで活躍するクリスティアーネ・レーアの国内の美術館では初となる展覧会。
レーアは自然から採取してきたタンポポやアザミなど、身近な植物の茎や種子、また馬の毛を素材にし、その特性を活かしたかたちを作りあげていく。
はかなく細やかな生命の欠片たちが作家の手作業によって一つ一つ丁寧に組み合わせられた作品は、その小ささの中に普遍的な美しさを感じとることができる。
「空間に生成されるかたち」という彫刻だけでなく平面の作品にも共通するレーアの主要な問題から、かたちは素材の内的な構造に従いながら作られていき、とても軽やかで繊細でありながらも建築物のような確かな安定を備えている。
作家の身体性と精神が深く根ざしたそれらの作品に対峙するとき、私たちは世界がもつ豊かさに気づくことだろう。
幼少期の体験から慣れ親しんだ自然の中に作品の萌芽を見つめるクリスティアーネ・レーア。自然との直接の触れあいから生み出されてきた数々の作品によって、現代に生きる私たちと世界のつながりが、今あらためて問いかけられる。
【展覧会概要より抜粋】
そして、なんと!クリスティアーネ・レーア 氏と偶然お会いできました!!
たまたま来ていたようで、友人と私ともう一人の人だけが気づくことができました。
とても素敵な方で、作品そのものでした。感激です!!
ぶしつけなお願いなのに、快く写真を撮らせてくださいました。
(友人との3ショットも!)
はかなく、繊細でありながら、宇宙をつつむ大きさを感じる作品と作者のエネルギーに包まれて本当に充電できました。
素晴らしいハプニングの感動を、帰宅して興奮して家族に報告!
「俺も行きたかった・・・」と閣下。
今までおかしなコメントのやり取りをしていましたが、
実は時々ブログに来ている、柱状閣下は夫であります。
ずっと黙っていようかと思ってましたが、ここで白状いたします。
今後とも今までどおりよろしくお付き合いください。