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「ラムサの教え」とガンダルフ 2

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「ラムサの教え」より

<エネルギーについて>

エネルギー自体は純粋であり、それは思考を運んでいる波である。それは動いている思考だ。エネルギー自体に善悪はない。全くの永遠の光の中では善いものも悪いものもない。

<隠されたもの 聖なる知識>

あらゆるエネルギー波の内部には、精神を運ぶ場があり、そして、そのエネルギーは粒子でもあり、波でもあり、それは一つのアイディアもしくは思考で始まる。そのエネルギーが放たれると、それはひとつの場に入って行き、そして現実として現れる。

<観察者がエネルギー場を崩壊させる>

あなたの周りを取り囲んでいるエネルギー場*1に影響を与えているものとは何だろうか?思考だ。それは観察者と呼ばれている。では、観察者はどこにいるのだろうか?観察者はあなたの頭の中にいる。

ガンダルフの戦い」より

・・宗教ではなく科学がこのように言っている

「見てごらん。あなたがどんなことを考えようと、あなたはそれを創造する。われわれは、自分が創造するあらゆるものになるのだ。」

では、光子や電子、つまり量子は、誰に反応しているのか?科学者の「観察者」だ。

科学者は言う。「原子の場に影響を与えるのは『観察者』であり、『観察者』とは、(原子を見ることさえできない)『あなた』だ。だが、原子が見えようが見えまいが、あなたの意志によって、それらは固まろうとする(現実となる)。」

 

なるほど、でも、私はなんでも創造できるというのに、どうして次から次に思い通りにならないことばかりが向こうから!やって来る!のだろう?

 

ラムサは言う

あなたが自分が創造した人生に責任をもち、創造するあなたの精神が過去の制限された考え方からシフトし、無限の思考を加速することができると気づいた瞬間、あなたがそれを知った瞬間、あなたの人生は一瞬のうちに変わる。では、どうやれば変わるかのか?

<橋の上のガンダルフの戦い:「お前を通すわけにはいかない」>

ロード・オブ・ザ・リング」の中でガンダルフは今にも崩れ落ちそうな橋の上に立ち、恐ろしい魔物、身の毛もよだつような恐ろしい魔物に向かって言う。「お前を通すわけにはいかない」すでに橋を渡りきった小さき者たちを守りながら、このマスターは一歩前に進み出てこう言う。

魔物とはあなたの人生における馬鹿げた瞬間の中から生み出されたもので、あなたが自分で育て上げた巨大な怪物である。この魔物を育てたのは見えない敵、あなたの過去であり、あなたの犠牲者意識である。

感情体は脳に対して、過去を存続させるように訴えかける。しばらくは、その「声」は癖として存続するので、我々は「声を」支持し続けるが、「声を聴いている『私』は誰なのか」ということをあなたが真剣に自問する時、あなたの中のガンダルフ(観察者)が自覚できる。

あなたの中のガンダルフが、過去を存続させ、人生の犠牲者でいさせようとする魔物と戦い続けるならば、「繰り返しの輪」つまり「習慣化した通行の許可」以外の新たに目覚めた(前頭葉の)「法」が通過する部分が反応する。

今までに接続されていた回路(ニューロネット)が切断される時、感情的な痛みが生じるが、最終的にガンダルフの「意志の法」がそれ自信のニューロンを手に入れるのだ。それは脳の中の未使用の90%の部分が反応するということである。古い脳の接続が外れると、我々は「叡智」を手に入れる。過去の経験を唱える古い脳は10%でしかない、つまり90%が「だめだ」を支持するのだ。

 

新しい自分になることはいくつになっても可能だと、インド舞踊の先生はおっしゃいます。新しい体の動きを何度も練習して身につけることは、自分の考えや想いの癖も訓練で変えられることにもつながるそうです。

確かに「絶対に無理でしょう!」という踊りがなんとか形になるものです。あきらめたくなる時もありますが、まだまだ新しい自分に挑戦です。

 

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*1:フィールド