「みんなで地球の未来を創造しよう」
「みんなで地球の未来を創造しよう」
という講演会に行ってきました。
詳しい内容はこちらからどうぞ。
日本人は、元々、
一寸の虫の命も大事に思う高い精神性、道徳性、を持っていました。
それは、農林水産業で、人々が、
大地 と 山 と 海と、向き合う中で
豊かな恵みをもたらしてくれる
「人知を越えた存在」を確かに感じながら
培われていったのではないでしょうか。
また、木村秋則さんは、
作物を荒らす動物も殺さず逃がし、
自分が農薬をまいたあとに
おびただしい虫に死骸が農園一面を埋め尽くす姿に
本気で心を痛めた人です。
「産業的」にとらえるのではなく、
日本人の精神性とも関わりがあったことを、思い出さねば、
農林水産業の活性化はないのではと思うのです。
精神世界の 世界的大ベストセラー「アナスタシア」と
木村秋則さんのコラボは、
これからの時代に人にとって必要な、
「こころ」 について、
発信するという一面があります。
そして抽象的な「こころ」の話のみならず、
参加者全員が行動に移せる
「家庭菜園を自然栽培で」
というところまで話を聞く、
そういう講演会です。
(こくちーずプロより)
講演の中でシベリアのタイガで暮らす女性「アナスタシア」のこんな言葉の紹介がありました。
種はお医者さま
「種は、莫大な量の宇宙からの情報を持っている」とアナスタシアは言った。
「人間がつくった何ものも、そのサイズにおいても正確さにおいても、種にかなうものはない。
種は、自分がいつ発芽すべきか、地中からどんな水分を摂取し、どのように太陽や月や星々からの放射を利用すべきか、千分の一秒単位の正確さで知っている。
どんなふうに成長して、どんな果実を実らせればいいのかも知っている。」
さらに、アナスタシアによれば、
蒔く人が現在持っている、または今後かかる可能性のある病気の情報とそれを癒すために必要な物質を満たしながら成熟するプロセスを、種に取りこませることができる。
情報を取り込んだ種は、実を実らせていくまでに、宇宙と地球から、その人にとって必要不可欠なエネルギーを可能な限り最大限吸い込むという。
さて、その方法とは?
種を舌下に入れ(少なくとも9分間)、種をまく場所に素足で立ち、種を口から出して手のひらで30秒間握る。
そして手を広げて種に息を吹きかけることで、種は蒔く人の体のことを知ることができます。
次に天に向けて30秒間、天体に種を見せることで種は発芽の瞬間を決め、天体は新芽に必要な光を送るそうです。
詳しくは「アナスタシア」の第1巻に書いてありますが、アナスタシアジャパン「よくある質問」にも紹介しています。
講演会では、実際にこの方法で作物を作った人たちの話と写真も紹介されました。
「一体本当にそんなことが?」と思いますよね。
私も半信半疑なのですが、もしそうだったら、素敵なことだと思いませんか?
最近では唾液からその人の病気の情報が得られるという話もありますから、あながち荒唐無稽な話ではないと思います。
私たちは山や川や海とひとつにみんながつながって生きているということ、
そうでなければ生きていけないということ、
そして私たちひとりひとりが、自分にとってだけでなく全体のためにとって良い生き方を意識的に選択していくことで、結果的には自分が生きることができ、
さらには何世代ものために地球を残すことができるのだという、
今日の各氏の講演とパネルディスカッションを聞いて、自分で種とコミュニケーションをとることができるのか、とにかくやってみようという気持ちになりました。
ちょうどこれから準備をすれば季節もいいので、わが家の小さな庭で挑戦してみます。
プランターでもOKとのことです。
さあ、アナスタシア式種まき、どうなるでしょうか。
これから報告をしていきますね。(こうして公言すれば頑張れるかも知れないので・・・)
講演会に関係した本
実業家ウラジーミル・メグレは、シベリアのタイガの森の奥深くに暮らすアナスタシアという女性と出会う。彼女が語る人間と自然、宇宙、神についての真実に戸惑いながらも、彼自身の生き方は大きく変わっていく。
1996年にAnastasia を自費出版、口コミで評判が広がりThe Ringing Ceders シリーズ(現10巻)を刊行。
大きな反響を呼び、10年間で百万部を超え、20か国で翻訳出版されている。
現在日本では1~5巻が刊行。(Amazonの紹介より)
リンゴ栽培には農薬が不可欠。誰もが信じて疑わないその「真実」に挑み、農薬に代わる「何か」を探して手を尽くす。やがて収入はなくなり、どん底生活に突入。壮絶な孤独と絶望を乗り越え、ようやく木村が辿り着いたもうひとつの「真実」とは。
自然は全部知っている。私はリンゴが喜んでくれるようお世話をしているだけ。常識はずれの無農薬・無肥料リンゴ栽培を実現、「奇跡のリンゴ」で時の人となった農業家が苦難の足跡をたどりながら独自の自然観を語る。(Amazonの紹介より)
「アナスタシア」にインスパイアされたという
ハープ奏者 彩 愛玲さんの曲が会場に流れていました。
同じ曲ではありませんが素敵なハープの音色とパーカッションをどうぞ。
Quen a Omagen: Cantigas De Santa Maria No. 353 - Ailing Sai, Christopher Hardy & Kei Matsuo