いつもここにいるよ

あなたがいて、うれしいです

The Rose

今年の1月からブログを始めてから10カ月。

記事数は今回で76回目。

 

何の区切りでもなく、中途半端な時ですが、ふりかえっています。

 たいしたブログでもないので、たいしたこともありません。どうぞスル―してもらっていいです。

 

私は読書が好きで、感動したり、ひらめいたりするとつい誰かに話したくなります。

一番そばにいる主人はいい迷惑。延々と語るうちにいびきが・・・ZZZzzz(_ _ )

親友にもお世話になりました(今も)。私の前のめりで、要領を得ない話し方でも、打てば響くようによくわかってくれて素晴らしいコメントをくれます。

「ブックトークです」と長いメールを送ったり、深夜までお茶してくれたり・・・

 

主人がせっせとブログをやっているのを見て、始めは「何がそんなに面白いのだろう」と思っていましたが、ふとブログで「ブックトーク」をやってみようかと思いつきました。(家族や友人にばかり迷惑もかけられないと思ってきた)

 

それまで主人のブログしか見たことがなく、しかも主人はテーマが決まっていて、刻々と変化する状況を更新する理系タイプのブログでしたので、参考になったのは、わかりやすく画像を入れたらいいのか、ということぐらいでした。

仕方なく「自分が読みたくなるようなブログ」を目指してみました。

それは全く自己満足の世界で、一人遊びみたいなものです。

それはそれで楽しいものでした。

 

そうしているうちに何かの拍子で来てれる方がいて、スターをつけてもらい、コメントをいただいた時はドキドキしてしまいました。

 

自分も他のブログのところに行ってみたり、スターやコメントもさせてもらいました。

だんだんそのやり取りが楽しくなる一方で、スターのつけ方に迷いが出てきました。

それこそ、購読中のブログが更新したらなるべく早く行き、コメントの返しもしっかり・・・

などとやっていたら、購読ブログはそんなに増やさなかったつもりでしたが忙しくなってきました。

いえ、忙しいというより「義理」のような感じに自分がなっていないかという気持ち。

自分がそう感じるならば、他の人もそう思うのではないか・・・

記事もあまり偏ったものにすると、読んでくれている人が引いてしまうかな・・・

と、記事を考えるのも一人遊びの時とは違ってきました。

正直に言うと、(ここが自分の意固地なところで)面倒になってしまいました。

そんなこともあってもう一度一人遊びに戻ろうかと、スター、コメントを閉じたこともありました。

その方が皆さんもホッとするかも・・・

 

でも、それで一件落着にはなりませんでした。

何のためにブログをしているのか、いつの間にか「一人遊び」では意味がないと感じるようになっていたのです。

 

「ブログは自分の好きなようにやればいいんだ」という主人の言葉に、別ブログを作ればいいかもと考えましたが、「今のところでできないのに、いくら別に作っても同じ」と言われ、悔しいけどその通りです。

 

結局自分の問題だと思いました。周りの動向を変に気にしたり、深読みしたり、嫉妬したり・・・そういう自分がいくらブログを作っても同じこと。

 

そんなことをグダグダと考えていた時に、happy-ok3さんとマミーさんのオープンで思いやりのある記事とコメント、スターのつけ方に、自分の頑なさがばかばかしくなりました。

結局自分がどう思われるか、受け止めてもらえないのが怖かっただけなんだと、つくづく自分の意固地さがいやになって、変わりたいと思いました。

 

私は仲間と出会いたかったのです。出会えた仲間がいてくれるのが嬉しかったのです。

 

素直に自分の気持ちを認めた時に、あらためてブログを続けたいと思いました。

そうしたら、これまで出会えていた仲間がどれだけ素敵だったのかが、今まで以上に見えてきたのが不思議でした。

それぞれがキラキラと自分の想いを発信し、それを受けてまた私もインスピレーションが湧き記事を書きたくなる・・・

このつながりはとても素敵だと思いました。

 記事がどう思われるか、コメントがどうか、スターのつけ方がどうか以前の問題でした。

 自由に、心のままにすればいいだけなんだと・・・

そしてそれまでの「ダイアリー」というタイトルも変えました。

「いつもここにいるよ」というタイトルには勇気が必要でした。

いつもいるということは、いつもいることです。(出かけている時も寝ている時もありますが、戻ってきます>^_^<)

 

 私はこの場所で待っています。いつも待っています。

 

私はこれまで友人とワイワイするタイプではなく、どこかいつも距離を置くことで自分を守ってきたようなところがあります。

大人になって社会的には表面上そつなくできるようになりましたが、ブログでそれはしたくないと感じます。

弱さゆえに群れるのではなく、またただ仲間からはぐれた一匹オオカミでもなく、

一匹でもいられる強さを持って仲間と出逢いたいと心から思っています。

そして、ここで出会えた仲間には甘えていいのだと思っています。

出会えた仲間のつながりは切れないと思っています。たとえどんなことがあっても・・・

 

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オオカミも一度信頼したらずっと忘れないそうです。

オオカミが甘える姿はいいものです。

 

 


Reunion between Anita and the wolves - YouTube

 

 

 出会えた仲間と楽しくやり取りをしていきたい。それだけです。

  誰もその自由を侵害できません。

 ブログで一緒にダンスを踊りましょう!

 


Bette Midler ~ The Rose ~ BEST DUET ~ With Ms ...

 

 

The Rose


誰かが言う 愛は川のようだと
それは穏やかな葦を飲み込んでしまうと
誰かが言う 愛は剃刀のようだと
それはあなたの心から血を流させると
誰かが言う 愛は飢えのようだと
それには終わりのない痛みが必要だと
私は言おう 愛は花のようだと
そしてあなたがその唯一の種だと

傷つくことを恐れていては
ダンスは踊れない
夢から覚めることを恐れていては
チャンスはつかめない
何かを奪われることを恐れていては
何も与える事はできない
そして死を恐れていては
生きている喜びもわからない

寂しすぎる夜や
道が長すぎてあきらめたくなる時
愛は幸運な人や強い人にだけに
与えられると思った時
どうか覚えておいて
冬の厳しい寒さを
雪の下で耐えている種が
太陽の愛を受けて
春にはバラの花を咲かせる事を