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東京レポート <食べ歩き編>

東京レポート1弾! <食べ歩き編>

 

昨日ヤン・リーピンの公演「シャングリラ」を観に東京に行ってきました!

せっかくの東京なので横チンさんの紹介するお店に行ってみようと、場所と時間を考慮していくつか候補のお店を絞りました。

公演は渋谷で13:00開演だったので開店時間が11:30というところはキビシイかなと、結局秋葉原の「ゴーゴーカレー」にしました。(10:50開店)

ここはインパクトある記事だったので(*'ー'*)ふふっ♪

 

yokobentaro.hatenablog.com

横チンさんが写していた「書泉ブックタワー」と同じ!(当たり前)

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看板、同じ!

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横チンさんが注文した「ロースカツカレーのエコノミーサイズ」同じ同じ!!

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エコノミーサイズ、横チンさんには物足りなかったようですが私はお腹いっぱい。

キャベツはソースなしで。

 

隠れていますがついてきたのは、スプーンではなくてフォークなんですよ。

食べてみてその理由がわかりました。

ご飯によくからんで、初めてなのになぜか懐かしい、辛さもマイルドでとても美味しかったです。

 

ただ、お店の中は男性ばかりで、私、ちょっと浮いていたかも・・・

 

 

書泉タワーに上ってスカイツリーを見ようかと思いましたが、公演時間も迫り我慢していざ渋谷へ!

ヤン・リーピンの「シャングリラ」は東京レポート第2弾で書きますね。

 

 

レポートはまだまだ続きますよ。

感動の公演終了後、谷中銀座に向かいました!

 横チンさんの記事を読んで、行ってみたかったのです。

 

 

 

渋谷から地下鉄を使って西日暮里で降りましたが、どっちに行っていいのか分からず(つめが甘い私)前から歩いてきた女性に聞くと「私もこれから谷中銀座に行くので、一緒に行きましょう」ということになりました。(助かった!)

 

お薦めのお店を教えてもらいながら谷中銀座に到着。

「では楽しんでくださいね!」と言われて別れました。

 

 

平日の夕方のせいかそれほど人は多くなかったです。

 

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富士山の溶岩でパンを焼くと名打ったパン屋さん。

壁には鉄腕アトムポートレートが。手塚治虫がファンクラブ用に描いたものだそうです。

パン屋さんの名前はもちろん「明富夢(あとむ)」

 

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ナディッフ・モダン」というトルコのランプ屋さん。

自分でも作らせてもらえるそうです。時間があったら作ってみたかった。

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早お昼だったのでちょっと甘いものが食べたくなり、「和栗や」さんで栗のソフトクリームをいただきました。

 

ほんのり上品な栗の味、美味しかった~♡ (思わず一口なめてしまってから撮ったので、先っぽが変です・・・)

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「和栗や」さんを出たところで「また会いましたね」という声。

先ほど案内してくれた方がワンちゃんを連れて目の前に!

 

谷中の友人に犬の散歩を頼まれているとのことです。

「ワン太」くん。もうおじいちゃんだそうですが、可愛い!

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というわけで「ワン太」も一緒に谷中銀座を歩きました。

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「うちには4匹猫がいるんです」とかおしゃべりをしながら歩いていると、

猫といっぱい遭遇することに・・・

 

 

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 この白い猫ちゃんはうちの子に似ていて、びっくり!

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案内してもらった彼女とはすっかり仲良しになって、日暮里の駅がわかるところまで案内してもらい、握手して別れました。

「またぜひ来てください」「はい、きっとまた来ます!」(谷中に友達ができたよ!)

 

私のブログを伝えましたが、見てくれると嬉しいな。

 

こんな路地も・・・

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さて、お土産です。

 

「やなかしっぽや」さんのねこのしっぽの焼き菓子

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トラ柄のしっぽ、足あと柄のしっぽ。

中にカスタードクリームが練り込まれていました。

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「和栗や」さんの栗シュー

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トルコのランプ屋さんで買った小皿。手作り感がいい!

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思いがけない出会いもあって、とても楽しい一日でした。

横チンさん、谷中銀座今度は私が案内しますよ!ヾ(--;)ぉぃぉぃ

 

何気ない日常がどんなに尊いものかと感じます。祈。

 

 

いく春をあなたに。

庭の草がぐんぐん伸びてきました。

 

かわいい春がどんどん過ぎていきます。

 

撮っておいた写真が置いてきぼりになりそうなので、あわてて更新です。

 

 

曲は私の着メロです。

可愛い歌なので合わせて聞いてください。

 


Minnie Riperton - Lovin' You (Official Audio) (HQ)

 

 「仲良し」

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イチゴの花びら、ふちがほんのりピンクです。

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「Lovin' You」

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まゆじゅんさんからのリクエスト「富士山と桜」

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もうひとつ・・・

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花びらいちまいのせて・・・

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自分の住む所には

 

  

自分の住む所には

自分の手で表札をかけるに限る。

 

精神の在り場所も

ハタから表札をかけられてはならない。

石垣りん

それでよい。

 

         「表札」石垣りん  より

 

 

 

 

 

 私は

自分の精神の在り場所に

自分の名前をかけているだろうか。

 

花は

ハタからつけられたのではない

自分の名前をもっている。

 

 

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Andra Day - Rise Up [Audio]

 

 

 

sakura sakura

ブログを しばらくお休みしていました。

自分ではサボっていた教室にこっそり入る気持ちで(学生の時はこっそり入るのが得意だったんです)ブログにアクセスしたのですが、早速に「待っていました」「心配してました」のお言葉をいただいて驚き、そして胸が熱くなりました。

 

年度末で仕事も忙しかったこともありますが、息子が寮に入る準備にかなりエネルギーを使ったかも知れません。

買う物も意外とあり、休みのたびに出かけていました。

お金も時間も予想以上に使いましたが、でも一番使ったのは気持ちでしょうか・・・

 

高校を出てから家を出るのだろうと思っていましたので、3年早まりました。

息子に家を出る準備をうるさく世話を焼いていた春休みですが、心の準備ができていなかったのは私の方でした。

 

 入学式、入寮式が終わって帰る車で私がため息をついていたら、主人が学校の近くの公園に寄ってくれました。(このままの状態の私と家に帰るのが恐ろしかったのでしょう)

 

公園は桜が満開で思わずカメラを取り出しました。

そして撮っているうちに「ブログに載せられるかな」という気持ちが湧いてきました。

 

 

  夕方で曇りだったのであまりきれいに撮れませんでしたが、主人の作戦にまんまとのってしまったということで・・・

 

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 水面に映った桜です。

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 ヒヨドリもたくさん来てました。

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 外国人の親子。あんな時があったな・・・

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www.youtube.com

 

 

 

これから息子が生活する部屋です。なんとも殺風景・・・

親が寮の部屋に入れるのは入学式の日の1時間だけ。ガンバレ。

 

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春、求愛の季節「あなたはどのタイプ?」

 

庭は梅が終わり、今は雪柳、杏、桜が咲いています。

 

美しさはそれぞれ・・・

 

 

真っ白な雪柳。

風に揺れながら、周りを明るくしてくれます。

 

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杏の花。 ふんわりとやさし気で、思わず近づいてしまいたくなります。

でも意外なことに、香りがあまりしないのです。

 

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これは、たぶん緋寒桜だと・・・

 小さくて可憐な桜です。守ってあげたい・・・

 

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こちらは小彼岸桜?  (違っていたらすみません。)

 目立たないけれど、いつもそばにいてほしい感じ。

 

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庭の椿にメジロがやってきたところを、家の中から窓越しにそっと撮ることができました!

 

あ、椿のタイプもありましたね。

大胆でありながら、辛抱強く、そして潔良い感じかな。

 

 

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happy-ok3さんのブログでメジロが求愛の時にウインクすると教えてもらいました。

白いリングがフラッシュするそうです!

 

 

 

 

  残念ながら私にはウインクしてくれませんでしたが(当たり前ヾ(ーー )

今の時期はいろいろな鳥がやってきて、にぎやかです。

ウグイスもだいぶ上手に鳴けるようになってきましたよ。

  

 

 

さて、戦略を鳥を鳴かせることにたとえられた武将たちがいました。

 

 

鳴くまでじっと待ってくれる人。

 

鳴かせるようにあの手この手の人。

 

鳴かなくとも奪ってしまう人。(殺すのは選択支にならないので、こちらの表現にしました)

 

 

みなさんはどのタイプですか?

またはどのタイプに惹かれますか?

 

私は・・・若いころは奪ってくれるような人に惹かれましたが、今はじっと待っていてくれる人が私には合っていることがやっとわかってきました。(失敗を経て?)

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

 

まどみちお 「何かしーんとして遠いという感じ」

 

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まど・みちお

(本名:石田 道雄〈いしだ みちお〉、1909年明治42年〉11月16日 - 2014年平成26年〉2月28日

 

詩人まど・みちお氏は「やぎさんゆうびん」「ぞうさん」「ふしぎなポケット」「一年生になったら」などの童謡で知られています。

また、1994年には児童文学のノーベル賞と言われる「国際アンデルセン賞」を日本人として初めて受賞しました。

1992年、当時皇太子妃だった皇后美智子さまが英訳された絵本も出版されて、海外からも称賛されています。

 

 

 

皇后美智子さまが選び訳した詩集「にじ Rainbow」より

 

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まど氏は、ことばの響きを大切にし、ことば遊びの楽しさやナンセンスさで子どもから大人までに愛されています。

まど氏は「ことばは遊びたがっている」と表現し、それを引き出してやるのが『ことば遊び』と言います。(直筆ノート「D」)

 

この、人間がことばを使って遊ぶのではなく、ことば自身に自発性があると言い、それを大事にする氏の思想の根幹を表す言葉があります。

 

 

「この世の中に存在するあらゆるもの、それはそのあるがままに於いて可とせられ、

祝福せらるべき筈のものであらう。

この世の中のありとあらゆるものが、夫々に自分としての形をもち、性質をもち、互いに関係していくと言ふ事は、何と言ふ大きい真実であらう。」

「みんながみんな、夫々に尊いのだ。みんながみんな、心ゆくままに存在していい筈なのだ。」  

  (「動物文学」)

 

 

こうしたすべての命への賛歌は作品にも表われていますが、この思想には彼の生い立ちが大きく影響しているようです。

 

 

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五才のある朝、みちおが目が覚めてみると家の中がひっそりとしていました。

母はみちお一人を祖父母のもとに残し、七才の兄と二才の妹を連れて、父のいる台湾に行ってしまったのです。

みちおが母に食べたいと言っていた、赤や青の模様がついた饅頭が置いてあったそうです。

これには大人の理由があったようですが、五才のみちおにとって、どれだけの深い悲しみであったことでしょうか。

 

みちおは晩年になっても「(饅頭の色が)今でも忘れられない」と語ったそうです。

祖母も間もなく亡くなり、年老いた祖父と二人きりの暮らしは「本当に寂しかった」ようです。

 

田や川で一人草笛を吹きながら

 

「その時何ていうのか、誰もいない宇宙の真ん中で、独りで吹いているように感じ」

 

母から一人残された幼いみちおは、宇宙に心の窓を開きます。

 

 

そして、草花と二人きりでいる親密さの中で

 

「何かしーんとして遠いという感じ」を体感します。

 

「その感覚は宇宙感みたいなものじゃないかと思うのです。」

 

しかし孤独だったまど・みちお氏の宇宙は、孤独な宇宙ではありませんでした。

 

「こんなにありとあらゆるものが、ありとあらゆるところで、ありとあらゆることをしながら、

その全体がこんなに美しいバランスをもった宇宙に作られているのは、なんと素晴らしいことだろうと思わずにはいられません。

私はこの途方もない宇宙の前では、何も知らない小さな子どもです。」

 (第二詩集「まめつぶうた」序文)

 

 

こうした、まど氏の宇宙観が見事に表われた詩があります。

 

 

ぼくが ここに いるとき

ほかの どんなものも

ぼくに かさなって

ここに いることは できない



もしも ゾウが ここに いるならば

そのゾウだけ

マメが いるならば

その一つぶの マメだけしか

ここに いることは できない

ああ このちきゅうの うえでは
こんなに だいじに
まもられているのだ
どんなものが どんなところに
いるときも
  
その「いること」こそが
なににも まして
すばらしいこと として

 

 

 

また、まど氏は絵画においてもその宇宙観を表現しています。

私は、むしろ氏は抽象画の方においてさらに自由にその世界を表現しているように感じます。

絵に関するまど氏の言葉はとても激しい響きがあります。

 

「オレが抽象をやりたいのは、オレという自然の産物がもつ全能力をあげて、

自然の美がもつ『法則』や『秩序』や『原理』やそういうものを師とあおぐ

新しい美の法則、秩序、原理などを、この手で結晶させたいからだ。

外形、外観などという模倣を強いるものを取り去って、

その根底に厳在する美のイノチ、そういうものに呼応するものを

この手で定着させたいからだ。」

 

 (へりくつ3」ノート1967年1月22日)

 

 

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まど氏は33才の時、2才の長男と妻を残し南方の戦地に赴きます。

世界はすべてがバランスがとれた美しいものであることを、子どもの頃から識っていたまど氏にとって、戦争はどういうものであったのかと思います。

 

1994年に『まど・みちお全集』が出版されましたが、その全集に戦争協力詩が二編収録されたことで注目されました。

 

ひそかに戦争協力詩を削除している作家がいる中で、全集を出版する編集者に言ったまど氏の言葉があります。

 

 「私は生涯で、戦争に賛成する詩を二編書いてしまった。私がそんな不完全な、弱い、ごまかしをする人間だという事を明らかにする意味でも、必ずその作品を探り当てて掲載してほしい」

 

 

実は氏は戦争協力詩を書いたという記憶が全くなかったと全集のあとがきで述べています。

 

『私は戦前から、人間にかぎらず生き物のいのちは、何ものにも優先して守られなくてはならないと考えていました。

戦後も、戦争への反省どころかひどい迷惑をかけた近隣諸国にお詫びも償いもしない政府のやり方に腹を立て続けてきました。

また地元の「核兵器廃絶、軍縮をすすめる区民の会」だけでなく「アムネスティ・インターナショナル」や「キリスト教海外医療協力会」やその他この種のいくつもの会にも、誘われるままに参加しています。(氏は20代で洗礼を受けています)

詩作のうえでも身辺の動植物を多くとりあげ、かれらのいのちの美しさをほめ、かれらに対する人間の横暴残虐を憤ってきました。

  
 つまり、一方で戦争協力詩を書いていながら、臆面もなくその反対の精神活動をしているわけです。
これは私に戦争協力詩を書いたという意識がまるでなかったからですが、それは同時にすべてのことを本気でなく、上の空でやっている証拠になりますし、またそこには自分に大甘でひとさまにだけ厳しいという腐った心根も丸見えです。
そしてとにかく戦争協力詩を書いたという厳然たる事実だけは動かせません。
 
懺悔も謝罪も何もかも、あまりに手遅れです。慙愧に堪えません。』
 
 
 
 
自分の全集に戦争協力詩を入れ、このあとがきを記した、まど・みちお氏。
私は心から尊敬してやみません。
 
まど・みちお氏は平成26年、104才で亡くなりました。
 

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春の白は

 

 

春の白は

 

少し あらたまって

 

晴れやかな顔をしている

   

 

 

 

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中学の卒業アルバムの片隅に

 

「離れちゃうけど、一生、一生忘れないよ。 目が合って 」

 

と書きかけのような寄せ書きが残っている。

 

 あのころの「一生」は重かったのに、よく使っていたような気がする。

 

重い約束のはずなのに、本当に忘れてないから不思議。

 

 

一生の長さは軽くなったけど、かえって今はもう「一生」は使えないな・・・

 

 

 

 

 

ユーミンの「卒業写真」 女性と男性でずいぶん違って聞こえる。

 

 


今井美樹 - 「卒業写真」MV

 

 

 
徳永英明 / 卒業写真